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労働保険（労災保険と雇用保険）の、前年度の確定保険料、本年度の概算保険料を申告し、納付する手続きを「年度更新」と言っていますが、今年も手続きの時期が近づいてきました。

今年は、一般拠出金の計算方法が変わります。

今までは、賃金総額に0.05／1000を乗じて計算していましたが、今回からは、0.02／1000になります。
（ただし、平成25年度中に保険関係が消滅する場合は今まで通り0.05／1000で計算します）

ほとんどの場合は0.02／1000になりますが、事業所の閉鎖などがあった場合は0.05／1000で計算することになります。

その他、これは毎年のことですが、

• パート、アルバイトなどの賃金に漏れがないか
• 通勤手当を含めているか
• 兼務役員の役員報酬部分を除いているか
• 出向者の取扱い
• 雇用保険の免除対象高年齢労働者の範囲が正しいか
  （今回は、昭和24年4月1日以前生まれの方が対象です）

といったことにもご注意ください。