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2009年8月 3日  【 熱中症対策について 】

今年はなかなか本格的な夏という状況になりませんが、屋外・屋内を問わず、高温多湿な環境下で仕事をする際には、熱中症にかからないよう注意する必要があります。

熱中症は、高温多湿な環境下で、体内の水分・塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破たんしたりするなどして発症する障害の総称です。
主な症状としては、めまい・失神、頭痛・気分の不快、吐き気・嘔吐、倦怠感・虚脱感、意識障害・痙攣、手足の運動障害などがあります。

従業員が仕事中に熱中症にかかり、最悪の場合死亡するという事態になれば、会社としての責任も免れませんので、十分に注意する必要があります。

熱中症を予防するためのポイントは以下の通りです。

  1. 職場の暑熱の状況を把握した作業環境管理・作業管理・健康管理
    • 涼しい休憩場所や、適度に体を冷やすことができる物品や設備を設けるよう努める
    • 休憩時間を確保し、高温多湿下の作業を連続して行う時間を短縮する
  2. 熱への順化期間(熱に慣れ、環境に適応する期間)の計画的な設定
    • 順化期間は7日以上かけるのが望ましい
  3. 自覚症状の有無によらない水分・塩分の摂取
    • 水分や塩分の補給を定期的かつ容易に行えるよう飲料水等を備え付けるよう努める
  4. 熱中症発症に影響を与える疾患(糖尿病・高血圧症等)を踏まえた健康管理
    • 労働者の既往症・日々の健康状態を確認する
    • 作業中の巡視を頻繁に行い、熱中症の兆候が現れた場合は速やかに必要な措置を講ずる

万一従業員が熱中症にかかったような場合には、意識の確認を行い、涼しい環境へ避難させ、水分や塩分を摂取させ、症状を回復させることが必要です。
状況によっては、救急車を要請したり、医療機関へ搬送することも必要となります。

詳しくは、「職場における熱中症の予防について」をご覧下さい。
さらに詳しいものとして、「職場における熱中症予防対策マニュアル」もあります。

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